小中学生の子供がピアスをしたいと言われて困っている親が結構いるようです。
「小中学生でピアス」は是か非か  「なぜダメ」娘に言われて悩む親
僕は、校則に「ピアス禁止」とあるなら、子供のピアスは禁止だと思っています。


人は一人一人価値観が違います。もしそれぞれが思うがままに行動していたらどうなる
でしょうか。集団で行動する社会の秩序が成り立たなくなります。

そこで、一定の決まり事、ルールが必要になってきます。ルールを破れば、罰を下す。
この様にルールを設け、価値観の違う個人の行動を縛ることで社会の秩序は
保たれています。

学校というのは子供に社会性を身に付けさせる教育機関です。
集団で学習し、集団で生活をするなかで、他人との関係を学んでいきます。
そんな集団生活を送る学校には校則というのがあります。
社会のミニチュア版、社会へのシミュレーションの場である学校の校則(ルール)に、
「ピアス禁止」と明記されていた場合、守らせるのは当然ではないでしょうか。

確かにルールなんかに縛られるより、自由に好きに行動したいです。
僕もルールなんて大嫌いです。
けれども、社会の秩序を守る為にもルールは必要です。

将来、社会に出てると法律を守らないといけない。
自分の所属する組織のルールを守らないといけない。

もし、所属する組織のルールを破れば、追い出される。
法律を破れば、逮捕される。

そんなことにならない様、今からルールを守るということを教える為にも
校則に、「ピアス禁止」があった場合、守らせなければいけないのでは、と思うのです。